民生委員は厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員という立場で地域住民に寄り添い、生活や福祉全般に関する相談・支援活動を行います。民生委員の制度は１００年の歴史があり、民生委員は児童委員も兼ねています。つまり子育てから高齢者、障がいのある方など全ての支援を必要とする地域の人に対し身近な相談相手となり、支援が必要な人と行政や専門機関をつなぐパイプ役を担います。このように身近な相談支援を行う民生児童委員には、守秘義務があり、個人情報は厳重に管理していますので安心して相談していただけます。

玉島地区民生・児童委員は玉島小学校区を担当エリアとしています。
現在民生児童委員１１名と児童委員との調整・援助・協力を主に行う主任児童委員１名の１２名で活動しています。

各委員は日々担当地区で相談支援の活動を行っています。そして月に1回の定例会議（8月と1月は休会）で行政や茨木市民児協からの情報を共有、各委員の関わる相談支援ケースの共有などを行っています。
茨木市子どもわいわいネットワーク（地域の子育て支援活動）の活動に参加協力も行っています（年間２回程度玉島公民館で事業実施）。
また玉島地区民生児童委員は玉島地区福祉委員会委員も兼務していますので、ふれあいいきいきサロン（地域高齢者向け事業）活動に協力しています。